Apple Remote Desktop 3には、ネットワークのすべてのMacをお手元のコンピュータから直接管理するために必要なツール一式が備わっています。さらに、タスク設定をテンプレートとして保存して後で活用したり、30種類以上の付属のサンプルスクリプトを利用したりすることもできます。
これからは現場に足を運ぶ必要はありません。Apple Remote Desktopには、リモートのシステムを簡単に管理できる10以上のコマンドが用意されています。すべてのシステムの同時シャットダウン(終了)、特定またはすべてのコンピュータのスリープ状態への移行、再起動など、すべて席を離れずに行えます。
また、クライアントの起動ディスクをリモートで指定できる機能も用意されています。NetBootイメージまたはローカルハードドライブから起動するMacの台数を設定してください。起動ディスクが頻繁に変更されるコンピュータラボやクラスタコンピューティング環境を担当している場合、なくてはならない機能になること請け合いです。
混乱を最小限に抑えるため、管理作業のスケジュールを設定する機能もあります。予定しているプロセスの設定を保存するだけで、Apple Remote Desktopが設定された時刻にプロセスを開始します。
さらに、Apple Remote Desktopには、リモートのクライアントシステムでUNIXシェルスクリプトやコマンドを実行する機能が用意されています。コマンドの出力結果の概要または詳細を確認できます。この機能を使って、多くの標準機能のスクリプトを記述し、UNIXシステムや他社製ツールに組み込むことができます。また、Mac OS Xに組み込まれているコマンドラインインターフェイスも活用できます。
たとえば、UNIXの送信タスクテンプレートには、以下のUNIXコマンドが用意されています。
- 全ネットワークサービスの
リストアップ - IPの手動設定
- DHCP IPの設定
- BOOTPの設定
- DHCPルータを使ったIPの
手動設定 - DNSサーバの設定
- 検索ドメインの設定
- Webプロキシの設定
- 電源ボタンによるスリープ
状態への移行の許可 - Bonjour名
- 現在の日付
- 現在の時刻
- タイムゾーン
- ネットワークタイム
- ネットワークタイムサーバ
- リモートApple Event
- リモートログイン(SSH)
- フリーズ後の再起動
- 停電後の再起動
- システムがスリープ状態
に移行する時間 - ディスプレイがスリープ状態
に移行する時間 - ハードディスクがスリープ状態に移行する時間
- 停電後の遅延時間
- モデムを使ったスリープ状態
の解除
- ネットワークアクセスによる
スリープ状態の解除 - アプリケーションの終了
- 音量を上げる
- 音量を下げる
- 必要なソフトウェアアップ
デートのリストアップ - 必要なソフトウェアアップ
デートのダウンロード - 修復用ディスクの許可
- コンピュータの稼働時間
- 空いているスワップ領域
- トップユーザ